ピアノ実技レッスンを通して様々な時代のピアノ音楽を知ると共に、演奏テクニックを身につける。また、楽譜の読み方、様式感等、音楽家として必要な基礎知識と理解力を養う。
４年間の個人レッスンが基本となるが、在学中幅広くスタンダードなレパートリーを学習するよう試験の課題曲が設定されている。３年次にはコンチェルトが試験の課題になる。
また、年間６、７名の招聘講師が来校し、特別レッスンや公開講座が頻繁に行われている。学生はその全てを聴講でき、公開講座は単位修得に結びつく。テクニックのグレード試験を年４回実施している。決められた課題で順を追って受験する。３年次までに少なくともグレード３まで修めなくてはならない。その他、桐朋ピアノ・コンペティション、桐朋ピアノコンチェルト・コンペティション、成績優秀者によるスチューデントコンサート、木の香りコンサート等開催し、活発な演奏経験を促している。
演奏家としての経験を踏まえ教育を行う。

様々なスタンダードなレパートリーに幅広くアプローチする中で、各自4年間の取り組みを通しての卒業時での到達点を見極め、2回に渡る卒業試験のプログラムとして発表する。

ピアノ専攻生および副専攻生

レッスン

実技試験の成績により評価する。卒業成績は公開演奏と学内での試験の成績で評価する。

レッスンがスムーズに運べるよう、事前の練習、用意をしっかりしておくこと。レッスン後には注意点を把握し、改善して次回のレッスンに臨むこと（目安1日3時間以上）

レッスンがスムーズに運べるよう、事前の練習、用意をしっかりしておくこと。レッスン後には注意点を把握し、改善して次回のレッスンに臨むこと（目安1日3時間以上）

各担当教員に確認すること。責任者のオフィスアワーは金曜日５限後アネックス

レッスン時に各担当教員より指示する。