領域実技①② ピアノ(a)(前期),(b)(後期)

修士 1年~

授業の概要

実技個人レッスン。
ピアノコースには、入学試験・修了試験の課題曲が異なる3つの専門分野(ピアノソロ、コレペティツィオン、歌曲伴奏)が用意されている。

到達目標

ピアノソロでは、高度な演奏技術を習得し、ピアノにおける音楽的表現の可能性を探求する。作曲家やその作品の背景、時代やスタイルも考え、作品の内容をより深く理解し、各自の感性と個性を活かした芸術的な演奏を目指す。
コレペティツィオンにおいては、オペラ全体を把握し音楽を組み立てる力を養い、トータルな面からオペラ歌手を指導するスキルを身に付ける。
歌曲伴奏では、歌詞の内容や背景、言葉と音の関係、歌曲におけるピアノの役割を追求し、ピアノと歌唱が対等な芸術表現を目指す。

履修資格/履修に必要な予備知識や技能

ピアノコース1年、2年

授業の形式

【対面を中心】演習。個人レッスン

成績評価の要点①

試験提出課題・作品発表等受講姿勢
100%

成績評価の要点②

演奏:60%、レッスンへの取り組み:40%
1年次は、後期に演奏会形式(20~30分程度のプログラム)による「中間演奏発表」を行うこと。
2年次は、後期に「修了試験」を行うこと。
日程は後日通知する。
掲示発表される所定の期日までにプログラムを提出すること。

課題に対するフィードバックの方法

次回レッスン時にフィードバックする。

授業展開と内容-前期

内容
第1回

オリエンテーション(レッスン計画等)


第2回

レッスン(読譜と演奏スタイルの研究)


第3回

レッスン(作曲者についての研究)


第4回

レッスン(楽曲の歴史的背景の理解)


第5回

レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)①


第6回

レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)②


第7回

レッスン(奏法研究)①


第8回

レッスン(奏法研究)②


第9回

レッスン(練習法の研究)


第10回

レッスン(テクニカルな課題の研究)①


第11回

レッスン(テクニカルな課題の研究)②


第12回

レッスン(演奏解釈の研究)


第13回

レッスン(表現技法の研究)①


第14回

レッスン(表現技法の研究)②


第15回

レッスン(試演)


授業展開と内容-後期

内容
第1回

オリエンテーション(レッスン計画等)


第2回

レッスン(読譜と演奏スタイルの研究)


第3回

レッスン(作曲者についての研究)


第4回

レッスン(楽曲の歴史的背景の理解)


第5回

レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)①


第6回

レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)②


第7回

レッスン(奏法研究)①


第8回

レッスン(奏法研究)②


第9回

レッスン(練習法の研究)


第10回

レッスン(テクニカルな課題の研究)①


第11回

レッスン(テクニカルな課題の研究)②


第12回

レッスン(演奏解釈の研究)


第13回

レッスン(表現技法の研究)①


第14回

レッスン(表現技法の研究)②


第15回

レッスン(試演)


オフィスアワー

各担当教員に確認すること。責任者のオフィスアワーは金曜日5限後アネックス

教材

学生と指導教員とで相談のうえ選択した作品の楽譜

その他

<担当教員>
新井 博江、小森谷  泉、清水  和音、中井  恒仁、仲道  郁代、奈良場 恒美、廻  由美子、阿部 美果子、有吉  亮治、朴  久玲、吉村  真代、青柳  晋、有森  直樹、伊藤  恵、今井  彩子、入江 一雄、上野  久子、江澤  聖子、海老  彰子、大西  真由子、大伏  啓太、岡本  美智子、金子  恵、川島  伸達、河村  晋吾、木村  徹、後上  聡司、斎木  隆、佐藤 彦大、清水  由香里、須田  眞美子、高田  匡隆、高橋  多佳子、竹内  啓子、田部  京子、玉置  善己、鶴園  紫磯子、戸山 啓介、沼澤  淑音、練木  繁夫、野島  稔、広瀬 康、三上  桂子、三原 未紗子、三輪  郁、村上  弦一郎、山崎  牧子、山田  富士子、楊  麗貞、吉武  優、若林  顕、渡邉  康雄、田島  亘祥(コレペティツィオン)、星野  明子(歌曲伴奏)