領域実技①② 音楽学(a)(前期),(b)(後期)

修士 1年~

授業の概要

当該学生の研究計画に基づいて資料の収集および収集した資料についての考察、そしてその考察結果の論文にすることがこの指導の骨子である。資料収集方法や資料検索、資料の読解などを毎回の指導で実施する。後期は論文作成のための文章構成についても指導する。

到達目標

前期は研究課題の特定、関連資料の検索と資料の収集、資料の解釈と考察を目標とする。後期は収集した資料に基づいてそれを解釈し論文にまとめることを目標とする。

履修資格/履修に必要な予備知識や技能

大学院音楽学専攻生

授業の形式

【対面を中心】個人指導。演習(ゼミナール)を中心。

成績評価の要点①

試験提出課題・作品発表等受講姿勢
100%

成績評価の要点②

研究計画に基づいて、資料の調査と考察の進捗具合と取り組みがもっとも大きな評価の基準となる。前期及び後期に研究内容を文書でまとめてもらい、それをもって前期及び後期の最終評価とする。

課題に対するフィードバックの方法

次回レッスン時にフィードバックする。

授業展開と内容-前期

内容
第1回

オリエンテーション


第2回

研究テーマの設定


第3回

研究テーマと執筆スケジュールの確認


第4回

先行研究の検討①


第5回

先行研究の検討②


第6回

先行研究の検討③


第7回

仮説の検討と作成


第8回

研究方法の検討


第9回

論文の構成①(序論の検討)


第10回

論文の構成②(序論の作成)


第11回

論文の構成③(結論の検討)


第12回

論文の構成④(結論の想定)


第13回

論文の構成⑤(本論の検討)


第14回

研究計画の作成①


第15回

研究計画の作成②


授業展開と内容-後期

内容
第1回

卒業論文提出までのスケジュールの確認


第2回

研究の個別指導①


第3回

研究の個別指導②


第4回

研究の個別指導③


第5回

研究の個別指導④


第6回

研究の個別指導⑤


第7回

論文の作成および修正①


第8回

論文の作成および修正②


第9回

論文の作成および修正③


第10回

論文の作成および修正④


第11回

論文の作成および修正⑤


第12回

論文の作成および修正⑥


第13回

論文の点検と修正


第14回

論文要旨の作成と修正


第15回

研究発表に向けての準備


オフィスアワー

論文指導時に行うが、そのほか随時、予定を相談して設ける。

テキスト

書籍名著者名 発行年 価格 ISBN備考
1

教材

適宜指示する。

その他

〈担当教員〉
沼野 雄司 、安田 和信