8014 博士総合演習C(a)

火   2時限
1単位
西原 稔  特別招聘教授
調布
博士 1年~

授業の概要

<ソナタの歴史>  18世紀後半から19世紀末までのソナタおよびソナタ形式の変遷をテーマとし、前期はハイドンからベートーヴェンを、後期はシューベルトからブラームスまでを対象とする。とくにソナタ形式の構成や主題、調の構成を主なチェックポイントとしてどのように変化していったのかを取り上げる。

到達目標

作曲家によってソナタ形式がいかに多様であったのかを理解することにつとめる。

履修資格/履修に必要な予備知識や技能

楽曲分析にある程度、経験があることが望ましい。

授業の形式

演習形式

成績評価の要点①

試験提出課題・作品発表等受講姿勢
50%50%

成績評価の要点②

成績評価は、上記の項目についてそれぞれの配分で総合的に判断し、A, B, C, Dで評価する。

課題に対するフィードバックの方法

次回授業時にフィードバックする。

授業展開と内容-前期

内容
第1回

ハイドンのクラヴィーア・ソナタ1 Hob.20,23各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第2回

ハイドンのクラヴィーア・ソナタ2 Hob.34,36各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第3回

ハイドンのクラヴィーア・ソナタ3 Hob.49,50各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第4回

ハイドンのクラヴィーア・ソナタ4 Hob.52第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第5回

モーツァルトのソナタ1  K,279,281各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第6回

モーツァルトのソナタ2  K.309,310各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第7回

モーツァルトのソナタ3  K.311.457各第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第8回

モーツァルトのソナタ4  K576第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第9回

ベートーヴェン 1  「ピアノ・ソナタ第7番」  作品10-3第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第10回

ベートーヴェン 2  「ヴァイオリン・ソナタ第3番」作品12-3第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第11回

ベートーヴェン 3  「ピアノ・ソナタ第17番」作品31-2第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第12回

ベートーヴェン 4  「ヴァイオリン・ソナタ第9番」作品47第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第13回

ベートーヴェン 5  「チェロ・ソナタ第3番」作品69第1楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第14回

ベートーヴェン 6  「ピアノ・ソナタ第30番」作品109第3楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60
第15回

ベートーヴェン 7  「ピアノ・ソナタ第32番」作品111第2楽章

シラバス内容についての予習

30

資料の復習

60

授業展開と内容-後期

内容
第1回


第2回


第3回


第4回


第5回


第6回


第7回


第8回


第9回


第10回


第11回


第12回


第13回


第14回


第15回


オフィスアワー

水曜日  2時限  調布校舎教員室

教材

学生の作成した資料をもちいる。学生は演習の資料について事前に演習担当者の西原の添削を受けるものとする。