専攻実技(ピアノ)①~④α,β・専攻実技卒業演奏(ピアノ) |
各3単位、専攻実技卒業演奏6単位 |
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学部 1~4年 |
授業の概要
ピアノ実技レッスンを通して様々な時代のピアノ音楽を知ると共に、演奏テクニックを身につける。また、楽譜の読み方、様式感等、音楽家として必要な基礎知識と理解力を養う。
4年間の個人レッスンが基本となるが、在学中幅広くスタンダードなレパートリーを学習するよう試験の課題曲が設定されている。3年次にはコンチェルトが試験の課題になる。
また、年間6、7名の招聘講師が来校し、特別レッスンや公開講座が頻繁に行われている。学生はその全てを聴講でき、公開講座は単位修得に結びつく。テクニックのグレード試験を年4回実施している。決められた課題で順を追って受験する。3年次までに少なくともグレード3まで修めなくてはならない。その他、桐朋ピアノ・コンペティション、桐朋ピアノコンチェルト・コンペティション、成績優秀者によるスチューデントコンサート、木の香りコンサート等開催し、活発な演奏経験を促している。
演奏家としての経験を踏まえ教育を行う。
到達目標
様々なスタンダードなレパートリーに幅広くアプローチする中で、各自4年間の取り組みを通しての卒業時での到達点を見極め、2回に渡る卒業試験のプログラムとして発表する。
履修資格/履修に必要な予備知識や技能
ピアノ専攻生および副専攻生
授業の形式
レッスン
成績評価の要点①
試験 | 提出課題・作品発表等 | 受講姿勢 |
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100% |
成績評価の要点②
実技試験の成績により評価する。卒業成績は公開演奏と学内での試験の成績で評価する。
課題に対するフィードバックの方法
次回レッスン時にフィードバックする。
授業展開と内容-前期
内容 | ||
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第1回 | オリエンテーション(レッスン計画等) |
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第2回 | レッスン(読譜と演奏スタイルの研究) |
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第3回 | レッスン(作曲者についての研究) |
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第4回 | レッスン(楽曲の歴史的背景の理解) |
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第5回 | レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)① |
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第6回 | レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)② |
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第7回 | レッスン(奏法研究)① |
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第8回 | レッスン(奏法研究)② |
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第9回 | レッスン(練習法の研究) |
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第10回 | レッスン(テクニカルな課題の研究)① |
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第11回 | レッスン(テクニカルな課題の研究)② |
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第12回 | レッスン(演奏解釈の研究) |
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第13回 | レッスン(表現技法の研究)① |
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第14回 | レッスン(表現技法の研究)② |
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第15回 | レッスン(試演) |
授業展開と内容-後期
内容 | ||
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション(レッスン計画等) |
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第2回 | レッスン(読譜と演奏スタイルの研究) |
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第3回 | レッスン(作曲者についての研究) |
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第4回 | レッスン(楽曲の歴史的背景の理解) |
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第5回 | レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)① |
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第6回 | レッスン(取り組んでいる楽曲の分析)② |
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第7回 | レッスン(奏法研究)① |
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第8回 | レッスン(奏法研究)② |
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第9回 | レッスン(練習法の研究) |
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第10回 | レッスン(テクニカルな課題の研究)① |
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第11回 | レッスン(テクニカルな課題の研究)② |
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第12回 | レッスン(演奏解釈の研究) |
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第13回 | レッスン(表現技法の研究)① |
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第14回 | レッスン(表現技法の研究)② |
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第15回 | レッスン(試演) |
オフィスアワー
各担当教員、または教員室・事務局(平日8:30-16:30)にて確認すること。責任者のオフィスアワーは金曜日5限後アネックス
教材
レッスン時に各担当教員より指示する。